自作ろ過装置の作成
自作ろ過装置の作成
ベランダビオトープでメダカを飼い始めてから4ヶ月が経ちました。
3ヶ月経過の記事でコケが目立つと書きましたが、それ以上に餌の食べ残しやメダカの排泄物が目立ち始めてきました。
餌の食べ残しに関してはあげる量や頻度を少なくすれば改善できると思いますが、糞に関してはバクテリアに分解してもらうしかないので、少しでも分解速度を上げる為にろ過装置を自作しようと思います。
今回作るろ過装置は簡単にペットボトルで作ります。
ろ材等の材料は買いますが、基本的には誰でも簡単に作れるようなろ過装置を目指します。
揃えたものはこちらの4点
1:空のペットボトル
2:ろ材(1kg)
3:活性炭パック(3パック×2個入り)
4:ホース(内径12mm 外径16mm)
以上4点を買い揃えました。
全部で2000円かからないぐらいでした、もっと安い店舗を探せば安く出来ると思います。
作り方は以下の手順で作りました。
1:ペットボトルの側面をカットする
2:活性炭パックを底に詰める(今回は3パック入れました)
3:ろ材を敷き詰める(800gぐらい使いました)
4:ホースをカットし水中ポンプに取り付ける
(サイズがピッタリだったので特別な加工は何もしてないです)
5:ペットボトルをトロ船の淵に置き、ホースをペットボトルに取り付けて完成です
曇り空でもある程度の水が流れてるので晴れてる日の水量も後日確認したいと思います。しばらくはどれくらいの効果があるのか、様子を見てみます。
ろ過装置の基本は物理ろ過(フィルター)と生物ろ過(バクテリア)のはずがこのろ過装置にはろ材のみなので生物ろ過しか無いです。
なので市販のろ過装置の補給品でサイズの合うフィルターが見つかれば真ん中あたりに挟みたいなと思っています。
今後やりたい事としては、ろ過装置の土台作り、ろ過装置を隠す為の箱作り、夜間でもポンプを動かせるようなソーラーエネルギーの充電装置の作成、の3点です。
土台作りとしては、今はトロ船の淵に置いてあるだけなのでバランスが悪く、地震等の揺れでトロ船内に落ちる可能性があるため、出来るだけ早めに取り掛かりたいですね。
ろ過装置を隠す為の箱作りは、単純に見栄えの問題です。今のようなオープンな状態は雨水もろ過できるかもしれませんが、まぁ見えないようにするのに越したことは無いかなと思うので、土台兼箱作りが今後出来たら良いなーという感じです。
ソーラーエネルギーの充電装置に関しては全く見当がつきません(笑)
理想であってどのような仕組みになるのか、今後色々と調べて、出来るか出来ないかを判断したいと思います。
稚魚も大きくなり個体数が増えてきたので、自然に近い形で維持したかったベランダビオトープですが、水質悪化で全滅してしまっては元も子もないので、今後も極力人の手は加えずに、自然の力に任せた維持を心がけていきます。
メダカ飼育3ヶ月目
トロ船内のレイアウト変更
メダカをベランダで飼い始めて3ヶ月が経過しました👏
トロ船に移してからもちょくちょくレイアウトを変えて来たのでまたまとめてみます。
これが今のレイアウトです。
夜撮った画像なので分かりづらいですが、左に浮き草、真ん中一帯をグロッソスティグマ が生い茂り、右奥にアナカリスと右手前に流木が置いてあります。
浮き草が風が強い日などは流れて来る為、気休め程度に小石を置いて流れにくくなるようにしています。
この状態で酷暑の夏も乗り越えているので、メダカの生命力は強いと改めて感じましたね
それでも我が家のアパートは日当たりがとても良く、トロ船内の水分の蒸発量が多い為、ソーラーパネルで動くポンプを設置してみました。
トロ船内に水の流れを作ることで、水温をある程度一定に出来たらいいなと思ってます。
またメダカも流れに向かって泳ぐため(メダカとしての遊びらしい)今までよりも活発な姿のメダカぎ見れて楽しかったりもします。
更にですね、このポンプが意外と水流の出るやつでして、今後この水中ポンプから屋外でも濾過のできる装置を作ろうかなと、色々と模索しているところです
下の画像が今の稚魚水槽です。
水槽は100均の虫かごに、メダカ鉢に入れていた底砂を少し移し、水草を植えてみました。
水質浄化も兼ねてタニシの小さいのを1匹入れてあります。
こちらで稚魚がある程度大きくなってから、ベランダビオトープに移しています。
稚魚をベランダビオトープに移すと外の日光を浴びるため、成長も早く1、2ヶ月もすれば店舗に並ぶようなサイズになっています。
金魚も外飼いのほうが赤色が濃くなったりするらしいですね。
今後としては増えてきたコケをどうにかしようと思います。
家の中、水槽で飼うと水換えやコケ掃除が大変だと思い、それらをやらずに済むように外で買うことに決めました。
それでもトロ船内の側面にビッシリと生えたコケを見ると、掃除して綺麗にしたいなと思いまして、タニシだけでは食べきれない分をどうしようかなと模索中です。
単純に「コケ類を食べる生物を増やす」、タニシやヌマエビ類を増やすか、根本からの対策で「コケが生えない」、「育たない環境を作る」の2面で今のところ考えています。
まずはヌマエビ類を増やして、それでもダメなら根本から解決しようかなと思っています。
今後も対策を行い次第ブログにまとめようと思いますので、今後共々よろしくお願いします。
メダカ飼育のその後
メダカ飼育を鉢からトロ船へ
メダカを飼い始めて1ヶ月半頃、今まで飼っていたメダカ用の鉢ではメダカが水草の下に隠れて中々見えない状態が続き、メダカがもっと泳ぐ姿を見たいと思いトロ船での飼育を決意しました。
ネットで買おうかとも思ったのですが、実物のサイズが見たかったので近くのホームセンターへ
そのホームセンターでトロ船と底砂としてブラックソイルを購入
元々あった水草と流木も移し変えて立ち上げた時の画像がこちら
移し替える際に伸び過ぎだアナカリスを多少切りました。
また嬉しいことにメダカの稚魚が何匹かいたので前の鉢では稚魚を飼育することにしました。
そしてトロ船に移してから数日後、普段仕事終わりの為夜にケータイのライトで照らしてメダカを観察していた為気づかなかったのですが、日中トロ船を確認したら底砂が黒く、飼育しているメダカもクロメダカの為メダカが分かりづらい自体が発生。
メダカぎ泳ぐ姿が見たくて鉢からトロ船に変えたのに肝心の泳ぐ姿が分かりづらい…(泣
ということで、色付きのメダカを飼うことを決意しました。
いつものホームセンターのペットコーナーに行ったところヒメダカが一番安く、色もオレンジなので様子見で5匹購入、またコケ対策としてミナミヌマエビも4匹購入し、水合わせをしたのちトロ船に移した所底砂の黒にヒメダカのアレンジが映えました。
個体の数が増えた為またしばらくは様子見が続きますが、これからも改良しながらより自然に近い形のビオトープを目指していきたいと思います。